ファミコン探偵倶楽部
消えた後継者、後ろに立つ少女
ファミコン版ADV全盛期・・・はまり無し時代へ
このころが粗悪ではあるがもっともADVの栄えた頃ではないだろうか
オホーツクに消ゆもファミコン版になってはまりが無くなったし
はまり無しはパソコンADVにも移り進んでいった
紙芝居的な弊害もあったが、クリアできないという事もなくなった
このころからストーリーメインの映画的ADVの土壌が出来始めていた
とにかく駄目なものが多かったがそんななかでも
ファミコン探偵倶楽部は紙芝居ADVとしてはなかなかの出来であった
記憶喪失の少年探偵、主人公は綾城キクという資産家の不審な死を調べるうちに
綾城家に伝わる呪いの言い伝えとそれになぞらえた連続殺人に巻き込まれていく
駆け出しの少年探偵の主人公が一人の少女の死を追う
彼女は探偵倶楽部に所属し、学校の不思議「後ろに立つ少女」を調べていた
とにかくおどろおどろしい雰囲気と音楽がえてして単調になりがちな
紙芝居型のゲームをメリハリのある面白いものへと変えている
ストーリーの組立方や展開などは今流行りの
「金田一少年の事件簿」などの元になったのではないかと思われる
少し後になるが「スナッチャー」がこの映画タイプのADVの
代表的な作品といえるだろう
ブレードランナーをベースにしたサイバーパンクの世界
必要以上の設定やリアルな描写など現代のADVへの布石を為した作品だ
ただ映画のようなゲームであって映画を越えることはできなかった
それには「マルチ」という新たな手法が現れるまで待たねばならない
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